
芋焼酎 白霧島を飲んでみた。
900mlビンで再レビューである。
以前のレビューはこちら
higajoukun.hateblo.jp
白霧島には一部志比田工場原酒がブレンドされているらしい。
香りは上品で酔っ払いそうな良い香りがしている。芋の趣もある。
味はスッキリとした感じだが辛さと苦さが強く甘みによるコクもあり美味い。辛さが全体を引き締めている。
ただ意外に苦味がかなり強かった。鍛高譚に近い苦さだ。酸味も強い。この酸味と苦味は好みによるだろう。
後味にはやはり苦味が残る。
かなり甘苦である。
以前飲んだときと完全に違う味である。色々飲みすぎて味覚が変化しすぎているようだ。
香りはやはり以前と同じで上品な香りではあった。
白霧島はなんといっても香りが良い。
あと原酒の甘さが感じられた。たしかにブレンドされている。あれに更に別の苦い焼酎がブレンドされている。
志比田工場原酒を苦くした感じだと思えば美味い。
黒霧島とは全然違う味である。
黒霧島はどっしりとした芋の趣がある。
熱燗にするとアルコールの香りが強くなった。
まろやかになり強い苦味はそのままだ。
少し放置してアルコールを飛ばすと甘みが強くなり原酒に近くなった。
個人的には甘みによるコクのある原酒の方が好みであった。
白霧島でも同じような味を楽しめるが少し酸味が強いのが気になる。
気にならなければこれはコスパが良い美味い焼酎である。
開栓して少し空気に触れさせてアルコールを飛ばすという手もある。
酸味が気になる人は注いでから少し放置するとよいだろう。
色々試したが赤武者とブレンドすると美味かった。
他は殆どまずくなる。
しかし赤兎馬は本当にブレンドに適している。
殆どの焼酎とマッチするのだ。