芋焼酎 西酒造 紅 薩摩 宝山を飲んでみた【味の評価】

2018/10/03

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芋焼酎 紅 薩摩 宝山を飲んでみた。

綾紫(アヤムラサキ)を使用した芋焼酎である。
香りは酔っ払いそうな良い香りである。少しフルーティーな感じもする。
味は辛く苦く辛さと苦味メインでかなり美味い。
しかし他の焼酎と比べると辛さ控えめで甘みがあり飲みやすく大人しい焼酎だ。
黒霧島EXの方がかなり辛くて苦い。黒霧島EXは初心者にもオススメとか書いてしまったが宝山と比べると黒霧島EXはかなり辛い部類だ。
宝山だけで言えば甘さ控えめで辛く苦い焼酎である。黒霧島EXは芋臭いが宝山は癖がなく問題ない。
薩摩宝山シリーズは全部大人しい味だった。
酸味も程よくある。白霧島の酸味を抑えたような感じだ。
甘みは控えめだが一応あり、味わい深い甘みで良い感じだ。
キレは普通ぐらいだが辛いので結構ある感じはする。
奥深さは普通より少し上ぐらいである。味わって飲める。
後味には苦味が程よく残る。
変な癖もなく飲みやすい。なかなかランクは高い。初心者にもオススメだ。
薩摩宝山シリーズの中では一番美味い焼酎だ。(適当)なかなかスーパーなどの店には置いていないので残念だ。
フルーティー感はどうかというとそれなりにあるのだがそんなに癖はないので問題ないと思うのだが人によっては微妙かもしれない。
魔界への誘い はまこまちの方が断然フルーティーだ。しかし魔界への誘い はまこまちは少しだけ癖がある。紅薩摩宝山は程よい辛さと苦味とフルーティーさである。
熱燗にするとアルコールの香りが強くなり辛さが強くなりまろやかになった。後味には辛さが残る。
ちなみにボトルの口の造りが悪いので垂れる。栓はおなじみの平べったい栓である。
パッケージデザインは相変わらず言うことなしで良い感じだ。
もしかしたら綾紫を使用した焼酎は大体美味いのかもしれない。
とにかく飲みやすい焼酎であった。

芋焼酎 界への誘い はまこまちを飲んでみた【味の評価】

2018/10/01

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魔界への誘い はまこまちを飲んでみた。

オレンジ芋のはまこまちを使用したフルーティー芋焼酎である。限定品である。
香りは仄かにフルーティーな香りがする。
味は甘みによるコクが強くフルーティーで、辛さが全体を程よく刺激する。
結構甘いので人によっては甘ったるいかもしれない。
チビチビ飲むなら問題はない。一気に飲むと濃すぎて胃がもたれるかもしれない。
甘さが濃く奥深さがあり味わい深い。それでいて後味はスッキリしている。
かなりフルーティーな焼酎である。
パッケージデザインはよく見ると少し和紙っぽいので一応拘っているようだ。
熱燗にするとフルーティーな香りが強くなった。
甘みも強くなりまったりしている。
飲みやすいので好きな方を選ぶと良いだろう。

芋焼酎 のみちょれ 洞窟かめ囲いを飲んでみた【味の評価】

2018/09/26

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芋焼酎 のみちょれ 洞窟かめ囲い 壷を飲んでみた。

今回は壷シリーズである。
この焼酎は洞窟内の甕のなかで寝かせた黒麹の芋焼酎である。
壷の重厚感は素晴らしい。渋い。
のみちょれとは九州の方言で飲み干してという意味だそうだ。
香りは酔っ払いそうでフルーティーな良い香りがしている。
味は辛さが全体を引き締めていてフルーティーで甘さによるコクがありかなり美味い。
苦味は強めで甘さは控えめである。
辛いのでキレは良い。
後味には辛さと苦味とフルーティーな味が残る。
バランスもまあまあとれているのでランクは高い。
ストレートでも飲みやすい癖のない良質な焼酎である。
欠点は少し甘すぎる気がするぐらいだ。
コスパはまあ2000円ぐらいだが良い方だと思う。以前買った純黒も良いのだが…壷の価値を考えると微妙なところである。
純黒は時間が経つと劣化してくる。撹拌するとマシになるのだが。
熱燗にすると芋の香りが強くなり辛さと苦味が強くなった。
甘みも強くなったので全体的に濃くなるようだ。
好きな方を選ぶと良いだろう。
ちなみに口の造りが雑なので垂れる。
栓のコルクははじめて開栓する時かなり硬いので開けにくい。
上へ引っ張るのではなく前後に押し倒しながら引っ張って開けると開けられる。
あと何故か壷の後ろに印字されているURLが間違っているのが気になる。