30年物米焼酎 酉爵(しょう)エクセレンスを飲んでみた【味の評価】

2018/05/13

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房の露 釂(しょう)EXCELLENCE 30年古酒ブレンド 米焼酎 35度を飲んでみた。

三十年以上ホワイトオーク樽で寝かせた長期熟成貯蔵ビンテージ焼酎である。
価格は720ml4千円近く比較的高級な酒である。しかし30年物を飲めるなら安い値段である。3Mの森伊蔵や魔王や村尾などの数万円の焼酎よりは安い。
香りはあまりしない。アルコールの香りである。樽の香りは殆どしない。色は琥珀系ではなく透明である。
味はかなりまろやかで舌触りに少しざらつきがあり甘みによるコクが強く奥深い。コクが強い。そして大人しい。
辛さは程よく35度でもストレートでも飲める。
のどごしがよくスッキリとした感じである。最初はまろやかながら後からスッキリとキレが良く感じる。
まろやかで大人しくもスッキリしていて激しい。
後味には苦味と辛さが程よく残る。
全体的なバランスが良くとれていてウマイ。
かなり奥深くコクが深い。米から作られているためか日本酒のようなフルーティー感もある。
琥珀系の長期貯蔵系の樽の香りなどはあまりしない。泡盛系の香りだ。しかしそんなにクセはない。
というかほとんど香りはしない。樽貯蔵だが香りがしないものもあるようだ。
いいちこスペシャルより奥深さがある。
今回30年の味を味わったわけだがこれが30年の歴史かと思うと贅沢なものであるが香りがあまりしないためこんなものかとも思えてしまう。
欠点は香りがあまりしない事である。しかしこれで香りが強いとクセが強すぎるし、樽系の香りが強い焼酎とブレンドする手もある。
いいちこスペシャルはいいちこスペシャルが新鮮でこの古酒とマッチしなかった。
綾セレクションとブレンドするとかなり濃厚で美味くなった。これはオススメである。
しかし5:5だと麦の香が強すぎるかも知れないので比率を調節すると良いだろう。
なかなか奥深くてウマイ焼酎だ。4千円の価値があるかといえば微妙である。少し高い気もするがこの焼酎にしか無い奥深さである。
ちなみに栓は普通のコルクである。箱入りで買えば予備のコルクも1個ついている。というか箱にしかバーコードが付いていない。
このコルクは手で開けられるので問題ない。
35度であまり刺激がないので飲みやすく結構アルコールが回ってくるので酔いやすい。
箱はかなり重厚感がある。
熱燗にすると辛さが強くなりまろやかながら温かくなった。常温のほうが良いだろう。

麦焼酎 雲海酒造 大河の一滴を飲んでみた【味の評価】

2018/05/11

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雲海酒造 麦焼酎 大河の一滴を飲んでみた。

香りはバニラのような良い香りがしている。
味は樽のような香りとバニラ系の甘い香りと甘さとコクが合わさりかなり美味い。
キレはそれなりに良く焼酎の趣が残されている。
後味には苦味と辛さが残る。
なんといっても香りが良い。もしかしたら神の河より良いかも知れない。
少し綾セレクションに似た香りではあるが大河の一滴は変なクセがなく洗練されている。
欠点はやはり麦の趣が強すぎることぐらいだ。綾セレクションよりはマシである。
熱燗にすると辛さが強くなった。辛さが強すぎて他の旨味がなくなっている。常温などがオススメだ。
しかしいいちこスペシャルには負けているようだ。度数が違うので味の濃さがかなり違うので比べようがないが、いいちこスペシャルの方が味わい深く奥深さがあると感じた。
しかし両者似たような味にも感じるのでコスパは高いと思う。
人によっては綾セレクションの方が美味しいと感じるかも知れない。
綾セレクションは度数が高すぎてキツすぎる場合などは大河の一滴を選ぶとよいだろう。
ちなみにボトルの口の作りが甘いので垂れる。紙と紐のパッケージデザインは良い感じだ。

コメダ珈琲店のブレンドコーヒーを飲んでみた【味の評価】

2018/05/10

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香りは少し深煎りよりの香ばしい良い香りだ。
味は酸味と苦みのバランスが同じ感じの味だ。
苦みがそれなりに濃く酸味もそれなりにある。
個人的には酸味が気になる。
これは砂糖とミルクを入れれば変わるかもしれない。
どら焼きと一緒に食べてみたがコーヒーがちょうど良い味になった。
甘いものと良く合うようだ。
まあ普通のコーヒーである。スタバの方が個性的である。