松田聖子「Tinker Bell」を聴いてみた。
今回友人にハードオフで松田聖子のLPレコードアルバム「Tinker Bell」を買って頂いたので聴いてみた。
1984年6月10日発売。9枚目のオリジナル・アルバム。
ハードオフではまあまあの状態で2200円だった。
特に傷もなく状態はまあまあ良い方。
収録曲はこちら。
- 真っ赤なロードスター
- ガラス靴の魔女
- いそしぎの島
- 密林少女(ジャングル・ガール)
- 時間の国のアリス
- AQUARIUS
- 不思議な少年
- Rock’n Rouge
- Sleeping Beauty
録音して聴いてみた
96kHzで録音した。Flacで保存したので全曲で1GBぐらいある。
アナログなので超音波の40kHzぐらいまで出ているのが確認できる。
EQで補正をかけたので音質も良好。
このプレイヤーの録音後のEQ補正についてはこちら。
時間の国のアリスが収録されているのがポイントでかなり良い。
ちなみに最近のリミックス版はこちらから聴けるし観れる。
レコードはダイナミックレンジが低いので音割れする箇所がある。
ギターの部分が割れているような気がする。
元々なのかなんなのかわからないが古いので仕方ない。
この曲だけ音質的にはそんなに高くない中の下くらい。
他の曲は良好なのでミキシングが悪いと思われる。
他の曲は音質がかなり良い。
解像度もCDに近いものを感じる。それ以上かもしれない。
空間の広さや立体感は負けるかもしれないが…。
レンジが低いためか高音域が刺さるときがある。
原曲がそうなのか録音が悪いのかなんなのか原因はよくわからない。
若いころの松田聖子の良質な声が聴ける。
かわいい声だった頃の曲なので個人的には嬉しい。高い声が出ているので高音域が特徴的なアナログにピッタリ。
ジャケットのデザイン写真も完璧だ。
オシャレで部屋に飾っても違和感がない。
不思議な少年も80年代アイドルらしいスローなかわいい曲。
密林少女(ジャングル・ガール)も80年代半ばっぽい曲で良い。
そしてB面ラストの曲Sleeping Beautyがかなり良い感じで終わりにふさわしいバラードの曲と懐かしい音が流れてくる。
オススメだ。
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