現在のWindows版GoogleChrome(バージョン 140.0.7339.208)で動画がチラついたりコントラストが低くなって再生されたりされなかったりするバグがある。
GPU関係とchromeのバグが関係しているらしい。
Chromium開発チームによると「vp_auto_hdr」機能のバグ。
とりあえず一時的にこれを治す方法が見つかったのでここにメモしておく。
解決方法

アドレスバーに chrome://flags/ を入力してアクセス。
Choose ANGLE graphics backend を D3D11on12 に変更して再起動。
これで治った。
バグの修正がされるまでこの設定をすれば良いだろう。
クロームの設定のシステムからハードウェアアクセラレーションを無効にする方法もあるが、使用したい場合もあるだろうなので上記の方法が最適。
また起動引数として--disable_vp_auto_hdrをつけてやるといいという情報もあった。
追記

Chromeのバージョン(141.0.7390.55)を上げるとリセットされてまた元に戻ってしまった。
クロームのカラー設定も強制的にリセットされた。
D3D11on12の項目は消えてD3D11 WARPになっていた。
しかもかなり動作が重くなった模様。
このブログを公開してからの事なのでグーグルにマーキングされている可能性がある。
Intelのグラフィックドライバーがかなり古かったため(31.0.101.3677)バージョンアップ(32.0.101.7076)してみた。
以下のサイトでバージョンアップが簡単に行える。
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/intel-driver-support-assistant.html
結果
治った。
ちなみに更新後デバイスマネージャーで更新ボタンを押すと自動でダウングレードされてしまうので注意。
ダウングレードされた場合は以前のバージョンに戻すボタンで新しいバージョンに戻る。